ブックメーカーとオンラインカジノの運営の共通点と違いを知っておこう
ブックメーカーとオンラインカジノは、インターネットを利用してサービスを使えるという点では共通していると言えます。
ブックメーカーもオンラインカジノもそれぞれの国や州によって異なった法律的な枠組みが存在します。当然ですが、海外でサービスを提供するとはいってもそれらに関する法律的なルールが存在しない時には、インターネット上でサービスを提供することはできません。
問題なく提供されているのは、それぞれの国や州で法律的な枠組みが出来上がっているからです。
運営内容が全く違いますのでその点に注意しなくてはいけません。提供されているゲームそのものが全く異なるという点です。
ブックメーカーは様々なジャンルを扱っていますので、ゲームやスロットを行えるわけではありません。競馬はもちろんですが、それぞれの国で誰が大統領になるのかなどといったが世俗的なことも取り扱っています。
あらゆるジャンルを対象として楽しむのがブックメーカーの良い点であるため、本質的に運営方法が異なります。
実際に、オンラインカジノの場合にはこういった特殊なジャンルを扱っているというわけではありません。あくまでも、ルーレットやブラックジャックなどといった現実のカジノで提供されているものを取り扱っている現状です。しかも、オンラインカジノの場合にはゲームシステムを作っていくためのプロバイダがとても重要です。
ブックメーカーというのは、運営側がゲームそのものを提供しているわけではありませんので、オッズと配当がシステム上で機能すれば問題なく書を進めていくことができます。
一方で、オンラインカジノの場合にはゲームシステムそのものを構築しないといけませんので、運営者側の裁量によって様々な形でシステムを組み込むことが可能です。そのため、本当に優良なサービスを提供しているかどうかを確認しなくてはいけません。
オンラインカジノサイトの上手な選び方を解説
オンラインカジノを楽しめるサイトはたくさん存在するため、どれを選択すれば良いのか迷ってしまう人も少なくないようです。基本的に海外サービスであり、選び方を誤るとトラブルに見舞われる恐れもあり注意が必要です。
まず着目したいのがライセンスの有無です。カジノサービスを提供するには国発行のライセンスが必要となり、名うてのオンラインカジノは必ずライセンスを保有しています。安全を判断するための目安となりますが、ただ、ライセンスには種類があり取得難易度も違っているため、どのライセンスを持つサービスなのかを確認することが大切と言えます。
契約しているゲームプロバイダーを確認することも重要です。オンラインカジノには無数のゲームが提供されていますが、これらはソフトウェアを開発するゲームプロバイダーが手掛けています。仮に信頼に足らないソフトウェア会社を利用しているとしたら、プログラムに不正が組み込まれないとは限りませんし、プレイヤーも安心をしてゲームを愉しむことができないでしょう。
逆にしっかりと評価を得ているゲームプロバイダーなら安心感が高まり、また、肝心のゲームに関してもクオリティやバラエティに富み、刺激的なカジノゲームに興じることができるはずです。
サイトの利用しやすさや、日本語サポートの有無もよく確認しておきましょう。海外サイトゆえに使い勝手が違い、戸惑ってしまう人もいるはずです。使いにくいサービスではゲームにも集中しにくく、あまり良い選択とも言えません。また、もしトラブルがあった時に日本語サポートが不十分ですと問題の解決ができないかもしれません。
日本人にも優しいサービスならば、しっかりと日本語でのサポートが用意されていますし、英語ができない人でもそれほど不便なく利用できるはずです。もし選択に迷った時には業界大手のオンラインカジノをメインにチェックするのが良いでしょう。
下手にマイナーなサービスに手を出してしまうのは、リスクが高いため控えるようにしましょう。
資金管理には10%法を使う
オンラインカジノで長く楽しみながら勝率を上げるためには、適切な資金管理が欠かせません。
多くのプレイヤーがベットをする際にミスを犯す要因の一つは、無計画に資金を使いすぎてしまうことです。
カジノは短期間での大勝ちを夢見る場面もありますが、長期的に見れば資金管理がしっかりしているプレイヤーの方が結果的に安定した収益を確保できる可能性が高くなります。
資金管理が重要な理由の一つは、負けをコントロールすることで大きな損失を防ぐことができる点です。資金を一度に多くベットしてしまい、短時間で全額を失ってしまうと、ゲームを続けることすらできなくなります。
逆に、慎重な資金管理をすれば、負けを分散させながらプレイを続けられるため、最終的に勝ちにつながるチャンスを増やせます。
また、ベットを続ける上で最も避けるべきことは、冷静さを失うことです。資金管理ができていないと、負けたときに取り戻そうとして無謀なベットをしてしまい、結果的にさらに損失が膨らむという悪循環に陥ることがあります。
しかし、あらかじめ資金を管理するルールを決めておけば、必要以上のリスクを取ることを防ぎ、計画的にベットを続けることができます。
資金管理の方法はいくつかありますが、その中でも特におすすめなのが「10%法」です。
この方法は、現在の資金の10%をベット額として設定するルールで、資金が増減するたびにベット額を調整しながらプレイするのが特徴です。
例えば、初期資金が100ドルの場合、最初のベット額は10%の10ドルになります。もし勝った場合、資金が110ドルになるため、次のベット額は11ドルになります。
逆に、負けた場合は資金が90ドルになり、次のベット額は9ドルとなります。このように、勝てばベット額も増え、負ければベット額が減るため、資金の減少を最小限に抑えながらプレイを続けることができます。
10%法の最大のメリットは、リスクを抑えながら長くプレイできる点にあります。特に、連敗した際でも資金がゼロになるまでの時間を長くすることができるため、一発勝負に賭けるのではなく、じっくりと勝負をするのに適した戦略です。
また、勝ちが続くとベット額も増えていくため、大きく利益を得るチャンスも広がります。
資金管理を徹底しても、それを実践する際に感情をコントロールできなければ意味がありません。
オンラインカジノでは、勝ったときの高揚感や、負けたときの焦りがプレイヤーの判断を狂わせることが多々あります。
そのため、計画通りにベットを続けるためには、冷静な判断力が必要となります。
特に、負けが続いたときに「次こそは取り返そう」と焦ってしまうと、本来のルールを無視して無謀なベットをしてしまいがちです。こうした行動は、資金を失う最大の原因の一つであり、ギャンブル依存のリスクにもつながるため注意が必要です。
10%法を採用している場合でも、途中で「もっと大きくベットしたら早く回収できるかもしれない」と考えてしまうと、せっかくの資金管理ルールが崩れてしまいます。
また、勝ったときにも注意が必要です。連勝すると気分が高まり「この調子ならもっと勝てる」と思ってしまい、ベット額を急激に増やす人もいます。
しかし、カジノのゲームには必ず運の波があり、好調が続くとは限りません。調子が良いときこそ、慎重に資金管理のルールを守ることが大切です。
感情をコントロールする方法の一つとして、「プレイ前にルールを決めておく」ことが有効です。
例えば、「1日に最大○回のベットまで」「資金が○%減ったらプレイをやめる」「○ドル勝ったら終了する」など、事前にルールを決め、そのルールを守ることで、感情に流されずにプレイできます。